猫のあの行動・仕草は何なのか不思議に思ったことはありませんか?

「そうだったのか!」と猫の気持ちが分かれば猫との信頼関係もより深くなるはずです。立派な飼い主になるために頑張りましょう!

読んでいる新聞や、パソコンのキーボードの上にわざわざ乗ってきて、いつも邪魔をするので困っています。
新聞やキーボードの上にわざわざ乗ってくることはよくあることです。これは、飼い主さんの邪魔をしているのではなく、自分以外のものに集中している飼い主が気になり、様子を見に来た結果、かまってもらおうとしている可能性が大です。そんなときは、「どいて!」と冷たく対応すると猫もがっかりしてしまいます。顔などをなでてあげるのが正解です。できればおもちゃなどで遊んであげてください。
顔の前にモノや指などを出すと、いつも嗅いできます。どうしてでしょう?
猫の顔の前に何かを出すと、大抵クンクンとニオイを嗅いできます。これは、ニオイで確認しているためです。猫は視覚より嗅覚が発達した動物なので「?」「!」などと思ったときは、まずニオイを嗅いでチェックするのです。猫は嗅がずにはいられません。時々嗅いでもらえば信頼関係も深まるはずです。
じっと1点を見つめているけど何かが見えているの?
猫は時々、じっと空中や天井を凝視することはよくあります。「えっ!何か見えてるの!?」なんて思ったりしますが、単に耳を澄ましているのがほとんどです。猫の聴覚は人よりも遙かに優れているので人に聞こえない超音波まで聞こえています。静かに見えているだけなら放っておいて大丈夫です。「にゃにゃ!」などと鳴いたらやさしくなでてください。
うちの猫は、よく頭やあごを何かに乗せて眠っています。猫も枕があると寝やすいのでしょうか?
猫がクッションに寄りかかったり、箱の縁にあごを乗せているのは、よくある光景です。これは子猫のとき、母猫のおなかに頭を乗せて寝ていたことに由来すると言われています。そのときのことを思い出すと安心して眠れるのでしょう。猫が寝る場所にクッションを用意してあげましょう。寝ている姿は人を幸せにしてくれます。
靴や靴下のニオイを嗅いだあと、口を開けて変な顔をしています。臭かったのでしょうか?
猫には鼻のほかにヤコブソン器官と呼ばれるニオイを感知する部分があります。この器官は、主にフェロモンなどを嗅ぎ分けるのに使われていて嗅ぐときに口を開けて笑っているような表情になります。これをフレーメン反応と呼び、靴や靴下のニオイは、猫のフェロモンのニオイに似ているのかよくこの表情になる猫が多いようです。ウンチやオシッコ、自分のお尻をなめた後にも見られます。あなたの猫がどのニオイに反応するのか観察して楽しむのも一興です。
ノラ猫が集まる集会って何をしているのでしょうか。
早朝や夕方、深夜など、公園などで猫が集合しているのが、いわゆる「ネコの集会」です。これは縄張りを共有している猫たちが無駄なケンカを避けるために顔合わせをしているという説があります。大抵の場合、集まっても猫同士の接触はなく、みんな一定の距離を置いて勝手に毛づくろいや居眠りなどをしていることが多いようです。もしそとでネコの集会を見つけたらそっと見守りましょう。近づいて邪魔をするような行動はやめましょう。
いつも私にスリスリしてきて、ときにはゴチン!と頭をぶつけてきます。
人の手や足に頭や体、尻尾をスリスリしたり、ゴチン!とぶつけるのは、ニオイ付けの行動のひとつです。自分の縄張りの中にいる人にニオイをつけて安心して、ときにはスリスリして「こいつは私のものにゃ!」思っているときもあるかもしれません。すりすりは信頼関係があっての行動です。ネコが寄ってきたら「よしよし」と軽くなでてあげましょう。遊びを期待しているときは、是非遊んでください。